会社設立経緯とこれからについて
株式会社SOZOM(「ソゾム」と読みます)代表の高瀬です。SOZOMは2023年12月18日に設立した会社で、社名の由来となっている
2つのM(Marketing & Music)で価値を想像/創造(SOZO)する
をミッションに、「想像力」をもって、商品やサービス/音楽アーティストと世の中の人をつなぐことによって新たな価値を「創造」していくことが当面の目標です。
SOZOMでは、「マーケティング支援」と「音楽アーティスト支援」の大きく2つのサービスを提供しています。
マーケティング(Marketing)と音楽(Music)に10年近く向き合ってきた経験を活かし、何か世の中に貢献できることはないかと思い設立したので、その思いをそのままサービスにしました。
ここからは、記念すべきSOZOMのブログ初回投稿ということで、①これまでのキャリア、②会社設立の経緯、③SOZOMのこれから、の3点に関して書いていきたいと思います。お時間の許す限りお付き合いください。
1.これまでのキャリア
国際基督教大学(通称ICU)でリベラルアーツに触れつつみっちりと英語教育を受けたあと、新卒で株式会社PFU(当時は富士通の子会社でしたがいまはリコーグループですね)に入社しました。
業務用スキャナーの法人営業を2年、その後販売推進部で2年働き、入社して4年経とうかというタイミングで「音楽活動に専念する」といってPFU社員からバンドマンに転身します。
バンドメンバーの中では唯一社会人経験者ということもあり、自身の担当楽器であるドラムに加えてバンドのマネジメントとプロモーションも担当することになりまりした。
インディペンデントアーティストとして、流通会社と契約してCDの全国流通は叶いましたが、メンバー間での活動方針の食い違いもあり、そのバンドは僕が加入して2年ちょっとで解散してしまいました。
この頃、バンドの存在を効率よく認知してもらう手法としてデジタル広告(その当時としては珍しくTwitterの動画広告を代理店さんに運用してもらいました)と出会います。
それまでは、路上ライブをしたり、似たテイストのアーティストが出演しているライブハウスでチラシを配ったりしていたのですが、デジタル広告の存在を知ったときは、それはもう目から鱗でした。
バンド中心の生活を2年間送ったあと、デジタルマーケティングに関わる仕事で社会復帰したいと思い転職活動を開始し、ご縁あってアタラ合同会社(現アタラ株式会社)に入社できました。
アタラでのキャリアに関しては、当時マネージャーだった僕が採用マーケティング目的に書いたnote記事に書いてありますので、ご興味あるかたは読んでみてください。
実はバンド活動に関しても、アタラのお仕事と並行して2018年から再スタートしています。バンドのプロモーションには、言うまでもなくデジタル広告をフル活用していますが、あくまで広告はより多くの人に認知してもらうためのひとつの手段であるということを実感しています。
2.会社設立の経緯
アタラでマネージャーに就任してから丸3年経過したタイミングで、大変お世話になったアタラを卒業し、独立することを決めました。
キャリアの前半は、
BtoB、BtoC問わず、国内はもちろんグローバルに事業を展開する様々な広告主の運用型広告全般のコンサルティング・オペレーション
といったクライアントワークを、後半はクライアントワークに加えて、
プレイングマネージャーとしてチームビルテディングやマネジメント、業界メディアへの記事寄稿やイベント登壇
に奔走しました。
9年近くアタラ社員として様々な経験をさせていただき、自分の中で「やりきった」感覚がありました。
また、幸いにもアタラでのキャリアを通して自身のスキルや人脈もしっかりと構築することができましたし、年齢も30代後半となったこのタイミングで、一度自分のやりたいようにやってみようと思うようになりました。
この時点で転職という選択肢はなくなり、個人事業主 or 起業の2択となりました。そして、この貴重な機会、せっかくであれば起業しようと思い、株式会社SOZOMを設立しました。
やりたいことのひとつのマーケティング支援は、アタラでのキャリアがベースにはなります。
音楽アーティスト支援は、自身がインディペンデントアーティストとして活動する中で経験してきたこと、その経験を元にしたノウハウを、インディペンデントアーティスト向けに提供するサービスです。
3.SOZOMのこれから
「2つのM(Marketing & Music)で価値を想像/創造(SOZO)する」をミッションに、マーケティング支援と音楽アーティスト支援の2軸で活動していきます。
マーケティング支援は、①マーケティング戦略立案、②運用型広告最適化、③インハウス支援の3つが中心となります。
BtoB、BtoC問わず、国内はもちろん、ビジネス英語のスキルを活かしてグローバルに事業を展開するクライアントのマーケティング活動も支援可能です。
アドテクノロジーへの知見も深く、アドテクノロジーを活かしたビジネス開発プロジェクトのコンサルティングもお気軽に相談してください。
音楽アーティスト支援は、①プロデュース、②プロモーション支援、③楽曲制作支援の3つが中心となります。
基本的には楽曲単位のプロジェクトになることを想定しており、プロモーション支援以外の①と③をサービスに据えていることが特徴です。
これらをサービスとして提供する背景として、当たり前ではあるのですが、②にそれなりの費用をかけたとしても、プロダクト(楽曲)そのものが良くない限り拡めることは難しいという事実があります。これは経験上、間違いないです。
いずれのサービスにおいても、弊社が支援したいと思えるクライアントとお取引していきたいなと考えています。
「こんなに素晴らしいサービス/商品はぜひ拡めたい!」
「このアーティストはぜひ応援したい」
といった出会いがあればとても嬉しいです。SOZOMだからこそ提供できる価値があると思います。
少し長くなりました。記念スべき初回投稿はこのあたりで終わりにしようかなと思います。最後までお読みいただいた方、貴重なお時間をどうもありがとうございました!